不動産購入・実践ガイド


不動産購入に必要な諸経費・税金

資金の目安を確認し、事前にしっかり計画を立てる!

不動産購入にあたっては、不動産の価格以外に税金等さまざまな諸費用がかかります。
それらの諸費用は、売買契約から引渡しまでの間にその都度支払う費用で、売買価格の約5~9%程度になります。


1. 不動産売買契約

手付金売主と買主との間で、契約が成立したことを確認し合うために、買主から売主に支払われるお金です。
印紙税(国税)売買契約書に収入印紙を貼付して消印することにより印紙税を納めます。売買金額によって異なります。

2. 住宅ローン申し込み

印紙税(国税)住宅ローンの契約書 (金銭消費貸借契約書) にも印紙税がかかります。
ローン事務保証料ローンを組む時にかかる費用は事務手数料・保証料・団体信用保険料・火災保険料などがあります。
団体信用生命保険料ローンの実行時に借入れをする方は、万一に備えて、団体信用生命保険への加入が必要です。
火災・地震保険料 火災保険は強制加入ですが、地震保険への加入は任意です。

3. 残代金支払い・引渡し時

仲介手数料不動産会社に支払う報酬です。契約時と残代金決済時に半金ずつ支払うのが一般的です。
登記費用所有権移転登記・保存登記の登録免許税、司法書士報酬などがかかります。
固定資産税固定資産税は、土地や建物の所有者に対して毎年課税される税金です。
都市計画税固定資産税と合わせて、地域によっては土地や建物に都市計画税が課せられます。
その他リフォーム費用、引越し代、家具や家電製品などの購入費用など。

4. 引渡し完了後

不動産取得税不動産を取得したことに対して1回かぎりで課税される都道府県税です。

5. 諸経費の必要な時期

売買契約締結からお住まいの引渡しまでに下記のような費用が必要になります。



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